「だれに買いに来てもらいたいですか?」
と質問すると、
「誰でもいいからたくさんの人に来てほしい」
と答える人がよくいます。
まぁ・・・確かにその通りでしょう(汗)
とにかく、たくさんのお客さんが来てくれればいい・・・
と〜っても正直な思いだと思うのですが、残念ながらそれではお客さんは来てくれません。
なぜなら、その考えが通用するのは大規模なお店だけだからなんです。
大規模なお店は、宣伝や広告に力を入れ、そしてブランド力を持った上に、幅広い商品を取扱うことができます。
ですからお店の名前だけで、お客さんが集めることができます。
さらに幅広いニーズにも応えることができる十分な品揃えを確保できるスペースもあります。
しかし、個人経営のお店の場合はそうはいきません。
大きいお店と同じことをしようとすると、当然品揃えも中途半端になるでしょうし、ましてや価格では到底張り合うことはできません。
あなたの売りたい商品は、どんな人に購入してもらいたいのか…
買ってほしい相手(ターゲット)をはっきりさせる必要があります。
たとえばあなたが、とんこつラーメンがとっても好きだとします。
目の前に2軒のラーメン屋さんが並んでいます。
それぞれ看板には、
『ラーメンが好きな人へ』
『じ〜っくり煮込んだこってりスープが自慢・とんこつラーメンが大好きなあなたへ』
と書いてあった場合、あなたはどちらのお店を選びますか?
当然、後者ですよね^^
とんこつラーメン好きな人は迷わずに選ぶでしょう。
来てほしい人に向けた内容を、スタンド看板に書いてみてください^^

書いて伝えないと、あなたの商品の良さはお客さんには届かないんですからね♪
⇒Iよくある「・・・」的な使い方とは





