看板は何のために必要なのでしょうか?
それは、見てもらって、興味を持ってもらうためです。
お客さんに見てもらって初めて【本来の役割】を果たすことが出来ます。
つまり看板は、お客さんに見てもらえなければ、あっても無くても同じってことなんです。
これは、よく街にある交通安全の看板です。

「ゆっくり走ろう商店街」・・・よくありがちですね。べつにインパクトもありませんよね^^
看板は新しくキレイです。でも、いったいどのくらいの人がこの看板に気がついているでしょうか・・・
設置した当初は見るかもしれません。
「あ、こんなところに看板が付いた」って。
しかし残念ながら、ひと目見た瞬間から、記憶の中から消してしまうことでしょう(汗)
理由はカンタンです。
どこにでもある看板なので、気に留めないのです。
そして風景と同じように、看板も風景の一部としてとらえてしまうのです。
つまり、人は見慣れると、風景の一部として認識してしまうんですね。
では、この看板ならどうでしょうか。

「ばあさん飛び出す商店街」・・・イヤイヤ、こんな看板見たことがありませんよね(笑)
子供ではなく、ばあさん飛び出すって、どんだけ元気なばあさんだよっ!って話です^^
実際には飛び出しては来ないでしょうが、間違いなく運転手の目を引きますし、インパクトのありますので記憶に残ります!
記憶に残るということは、結果的にこの道路を通る時には『注意をする』ようになるということです。
看板は設置するだけではなく、見てもらえる工夫も大事なんです。
【今日の鉄則:看板は見てもらえる工夫をしよう!】





